「ゆにこーんみゅうず」は、音楽療育に特化した児童発達支援・放課後等デイサービスの施設です。リトミックやダンス、歌唱など、音楽を通じて子どもの発達を伸ばす支援を行います。
私たちは、東大阪で「ゆにこーん保育園」を運営してきました。園児と過ごす中で気づいたのが、子どもたちの成長は本当に個性豊かだということ。少し工夫して関わるだけで、驚くほどの成長を見せてくれます。
発達に不安のある子どもたちにも同じように、一人一人に寄り添い、ともに楽しみながら成長を喜びあえるようなサポートをしていきたい。そんな想いから、「ゆにこーんみゅうず」を立ち上げることにしました。
リトミックや歌唱、ダンスなどを通じて表現力・感受性の向上と心身の発達支援テーマに活動しています。音楽活動を通じてコミュニケーション力・切り替え・感覚統合・発語などのスキルを向上し、様々なニーズに合ったプログラムを用意しています。
音楽を一緒に楽しむことで、他の人との関わり方や協調性の大切さを学び、ソーシャルスキルの獲得を促します。
音楽のリズムにあわせたダンスなどの運動プログラムを取り入れることにより、肌感覚で身体の使い方を身につけることを目指します。
歌やダンスを通して、自分から表現する機会が増えます。表現することへの苦手意識を減らし、また想像力を伸ばす手助けをします。
曲に合わせて表現することで、思考力・想像力・表現力を高めるとともに、運動機能の向上を目指します。
言葉をはっきり言えるように言語の練習も兼ねています。歌詞の内容を理解できるように文字や絵などの視覚的な情報も用います。
決めたられたリズムを演奏します。 注目されることで達成感を得ることや、他者との演奏を通して協調性を養うことを目的としています。
体幹とバランス感覚を高めます。発語しながら体を動かすことで気持ちの発散もでき、情緒の安定にもつながります。
日本語のアクセントや「音の高低」であり、ことばの中にメロディがあります。必要なことばに節をつけて歌うことにより、抑揚が身につき、発音が明瞭化。日本語の会得につながり、楽しみながら能力を伸ばすことができます。
大切なのは積み重ね。セッションを長く続けることで、一般就労、社会支援、社会実利につながった方もいます。
表現したいことをことばとして発することができないと、自分の想いをまわりに伝えることが大変。
リズムとラ・ソ・ミで言葉を分解し、聴覚認知能力を高めます。
認知する能力が必要なレベルに達すると、ある日自然に言葉がでてくるようになります。